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因果は巡る。

【ジャニーズ】12/28公演 JOHNNYS' 2020 WORLD(17:00回)

2013/12/28 at 帝国劇場
JOHNNYS' 2020 WORLD

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他社ブログで書いてた記事の再記録企画ラスト。

あの頃はまだまだ先の話だと思ってた2020年。それが今年ようやく現実のものとなり、せっかくなんで「2020」と書いて「トニトニ」と読ませるギネス級の舞台を初観劇してきた追憶でもしようかなと思います。

ちなみに当時の担当くんはもうすでに退所してるので名前は伏せときます。

 

 

 

まえがき

【あらすじ】

第1幕では薮宏太演じるプロデューサーが、Sexy Zoneの3人に人間の世界を12か月に分けて見せ、タイタニック号の沈没やヒンデンブルク号の墜落、戦争と復興などを描く。
さらに第2幕にてまだ見ぬ13月を探すSexy ZoneA.B.C-Z演じる宇宙人と出会い、出演者らは帝国劇場史上最多23種類のフライングを披露した。

(引用:JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド- - Wikipedia

物語の構成は前作『JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-』がベースになってるけど出演者が大幅に減ったため、公演時間は去年より30分ほど短い約2時間ほど。

開演前にパンフレットとみやちーのフォセットを買った気がする。と思って漁ったら、案の定入手してた。

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第1幕

OP <小芝居>

会場が暗転しないうちに一種の余興として、男の子役(豊田陸人)とお姉さん役が「ここは自分の席だ!」「いや違う、私の席よ!」と何やら揉めてる様子。すかさず劇場スタッフが出てきて男の子のチケットを確認すると「僕の席は3階だね」と伝え、そのままあるはずのない3階席へ共にスーッとフライング。それから暗転すると上から主人公感のある勝利が舞い降りてきて開演の挨拶。

こういうサプライズ演出大好きなのもジャニーさんらしいっちゃらしい。

 

Put On A Happy Face

ふまけんがダッシュで客席まで走るとそのままフライング開始。宙を舞うお二人に釘づけでした。しばらく眺めてると、ステージ上では何やら神殿風のセットに勝利が激突(演出)したらしく、崩れ落ちたセットがすでに転がってた。

こういったことが舞台世界観の中で何回かあった出来事なのかはわからないけど、それを見たふまけんが「もうこれ以上は無理だ!!」と叫ぶと、下手側マンションから薮プロデューサー(以下、薮P)が登場するやいなや「いいからショーを続けろ!やりたくないなら止めろ!!」と、なかなか厳しいお言葉をステージに吐き捨てるも、誰一人としてショーを続けることなくそのまま仲違い。

薮くんは自分をジャニーズの世界へと引きずり込んだきっかけの人物だったりする。

 

だったん人の踊り

やる気のない演者達を見た薮Pが「俺一人でやってやる!」と、吹き上げる水に自ら突っ込んで全身びしょ濡れになりながら回転を混ぜた華麗なフライングを披露。

この時の下手側マンションの一番右上に、2013年5月に行われたセクゾコンで気になってた三角くんを発見。髪型はあの日に見た時よりもさらに長めになってて、顔つきは随分とお兄さんっぽくなり、手足が長いから動きの制限されたマンション内じゃ表現するにはなんか窮屈そう。もうちょい動いてるところを見ていたかったけど、えび兄貴らが登場してからはそっちを主に観てました。

暗いステージ上に「JOHNNY'S」の文字が浮かび上がると、ローラーのついたテーブルを巧みに操りながら要所要所でえびの持ち味でもあるアクロバットを魅せていき、やっぱり映像を通して見るよりも生の彼らは迫力満点だなと。

 

NOT ENOUGH

場面変わり、楽器隊による生演奏を混じえながら一気に華やかな雰囲気に。
左右マンションの他にもステージに出現した階段上や地上、客席の至るところに出演者が踊ってて、ここでは本当に目が足りなかった。お目当ての人物がどこにいるのか確認するために双眼鏡を使うと、メイン出演者のバック(確か上手寄りの前らへん)で担当くんを即見つけられてずっと観てました。なんだろう、動きですぐわかる(笑)

長めだった髪を切ったみたいで、可愛さよりもカッコよさが増して勇ましかった。一貫して職人さながらの真剣な面持ちでダンスしてたから、楽しげな曲の時はほんの少しでもいいから表情ゆるめてもいいのになって思ったけど、どんな時でもブレずにクールにこなすのが彼の持ち味だからこれはこれでアリだったかも。

 

<4Dフライング>

再び場面変わって今度は薮Pのターン。

メインステージと左右のマンションに白い布を被せ、そこにぐるぐる渦巻きの映像やビル屋上の映像を投影し、まるでその場所を飛び回ってるようなアトラクション感のある演出だった。これは酔う人は酔いそう。

 

FOUR SEASONS

ふまけんとはっしーで「1年は12ヶ月~♪」のフレーズが耳に残る曲を歌い、勝利が「いつから1年を12ヶ月にしたんだろう?その先には13ヶ月目はないのか?その謎を解くために1月から順に暦の旅をしてみよう」と言ってから、世にも奇妙なトンチキワールドの幕開け。これぞジャニーさんの世界…!!

 

1月:水太鼓~三味線

幕にJr.の顔写真がバッと出た瞬間、幕が一気に落ちると華々しい和風のステージに早変わりしていて、メインステージ側にもマンションが。一応、事前情報で担当くんがどこに出現するのかは予習済みだったので、2階上手寄りセンターのとこをずっとずっとスナイパーしてました。表情見てたらここでもクールにキメて踊ってたけどあの堂々たる貫禄はもしかして舞台仕様なのかな?

バッシャン!バッシャン!叩いてる水太鼓が終わると、なんと衣装をその場で早着替え。無駄に緊張感半端ない。そのあと、マンションJr.全員で一斉に三味線を弾く場面は圧巻だった。担当くんは左手のスライドがカッコよすぎて沸いた。

最後にはジャニーズお決まりとも言える、なぜか半脱ぎ状態でパフォーマンスする場面もあったんですが、この演出のために舞台始まる前から鍛えてる人もいるとかいないとか。

 

2月:MASK

1月の和風感はそのままに、蛇腹や布フライングを披露。

舞台の真ん中で田島くんが得意の太鼓を叩いていて、初めて生で見た太鼓はインパクト大でした。独特の音圧が内蔵に響く。

 

3月:Congratulations

まだまだ続きます和風感。ここでようやく宮近を発見。トラジャの中では一番オーラあると思ってる人物。桜をモチーフにしたピンクシャツに白ベストと白スラックスの衣装を着てた。ステージセットに上がってくれたし見やすくなるかな?と思ったものの、自席からは上手側マンションの外枠が邪魔しててまったく見えず。

 

4月:My Heart Will Go On <タイタニック

なんで急にタイタニックが出てきたのかはさておき、水や半透明のスクリーンを使った演出がいい臨場感を出していて、少年役のみじゅきとジャック役の五関さんのやり取りが切ない。

 

5月:<飛行船 (ヒンデンブルク号)>

ここから雲行きが怪しく。墜落した飛行船からJr.が出てきては倒れ、出てきては倒れを繰り返し、重苦しい雰囲気に。

 

6月:<第二次世界大戦①>

7月:<第二次世界大戦②>

急にパキッとした空気感となり、軍服姿のJr.が行進しながら登場。
双眼鏡で顔を確認してると唐突に銃撃による火薬演出があって普通に驚いた。その確認の時に田島くんが前を横切って行ったんだけど、平和なお顔立ちに厳つい軍服のギャップがなんとも。

 

8月:<終戦

終戦当時の新聞記事や写真がスクリーンに出てきて、薮Pの「人間が人間であり続ける限り戦争はなくならない。だが、悲劇は芸術の母だ!」と言うセリフが印象的。

 

9月:<1964年東京オリンピック

10月:<2020年東京オリンピック

さっきまでの陰鬱な雰囲気を吹き飛ばすように始まる東京オリンピック。ジャニーさんの構想どおり、2020年は東京(と北海道)でやることになったね。

ここではヴァサ光による聖火ランナーを皮切りに、ハムスターの滑車のような機械やハーフパイプが出てきて、歌ありダンスありのパレードっぽさのある賑やかなステージだった。ジェシーとカウアンの生歌がとっても心地良かったです。

下手側では宮近がロボットダンスをやってて(やらされて?w)笑ったのと、紹介動画でザワザワしてた高橋海人くんはやたらと存在感あった。さすがダンス選抜のJr.なだけあって動きがしなやかで思わず魅入ったほど。

あとそうだ、りんねたんが目と鼻の先で踊ってたんだけど、テレビで見る限りではガタイが良いイメージあったのに、実際は想像してたより5億倍小柄で意外すぎた。時々こっちの客席側にも目を配りつつニコニコしててアイドルオーラ全快だった。

そんなりんねたんも今では筋肉キャラになってることは把握済み。

 

11月:<シェイクスピア

タイタニックが出てきた時と同じく、なぜこのタイミングでシェイクスピアなのか?はさておき、ケンティーがたった一人で声のトーンや衣装をコロコロ変えながら10役もの人物を熱演する姿は面白素晴らしかった。前説で「去年のカウコンは一人セクサマだったけど今年は二人でやるよ」的な話はワロタ。

途中で客席に向かってバンジーするパック役になりきってるところは反動つけてスレスレのとこまで手を伸ばそうとするから、あの周辺の席は楽しさと恐怖が紙一重だなって。

そういえば、じぐいわのフライングの際に光に反射する白い蝶々を持った妖精役に宮近・岸くん・まつくが出演してたんですが、岸くんだけ真顔で蝶々をヒラヒラさせてるシュールさがずっとツボってる(笑)

 

12月:<マクベスVs.マルカム>

巨大な滝が出てきて、マクベス(健人)とマルカム(風麿)の決戦。剣と剣のぶつかり合い来たー!って感じ。水を絡めた演出って三割増しぐらいに良く見えるもので、ここでもバッシャン!バッシャン!水を跳ね飛ばしながら斬っていく様は男だったら絶対に血沸くやつ。

 

<昇天>

いよいよ決着がつこうとする時、勝利が濁音混じりに叫びながら登場。薮Pの「歴史を変えるな!」という言葉を聞かず、とっさのことでマクベスを刺してしまい、その後は滝が決壊してそのまま薮Pが昇天。

昇天していく前に水溜りのとこで宮近が華麗に舞いのダンスを披露してたんだけど、その時のダンスはもちろん、頭部を水にガッツリつけてガバッと起き上がるとこがとってもステキでした。まぁ水を絡めた演出って三割増しぐらいになんとやら。

 

 

第2幕

第2幕が始まる前に30分ほどの休憩を挟んでる間、ステージのスクリーンには第1幕(12月)の余韻を残すように雪山の映像が映し出され、それと連動するように左右のマンションがまるで雪が降ってるかのように白色系のネオンで彩られてキレイだった。
しばらくすると、今度は過去のプレゾンや名立たるグループのコンサート映像が投影されて、ずっと見ていたらあっという間に開演時間に。

 

<ACT2 in Spece>

薮Pが天に召されてしまったあと、徐ろに宇宙へと世界観が変わる。
えびのメンバーが吊るされながら人間自転車をこいだり、ステージには胴体切断イリュージョンでお馴染みの脚だけのテーブルが歩いてたり、初っ端からこのカオスっぷり。

ジャニーズと言えばこれ!とも言えるイリュージョンショーも行われ、奥には誰もいないことを見せた扉から勝利が出てきたと思ったら、今度はふまけんが一緒に出てきてステージの上手側にある看板に目をやると「BUS/13月/STOP」の文字が。

 

Where My Heart Belongs

どうやら13月がある世界に来てしまったもよう。

ここではプロダンサーさん二人をバックに宮近と岸くんがマイクを持って歌ってたけど生歌かどうかはよくわからず。それでもダンスの得意な二人がまったく踊らずに歌ってるだけの姿はなかなかに貴重だった。

それからメインステージに回転するマンションが登場し、第1幕ぶりの担当くんを確認。確か上下ともに緑色の衣装を着ていて、相変わらず凛々しいお顔をしながらキビキビと動いてた。

 

LET'S GO TO EARTH (English version)

いい感じに場が盛り上がってくると回転するマンションにふまけんが登場。
担当くんがいる場所のちょうどド真ん前にケンティーがキラッキラの笑顔を振りまきながら立ってて、まぁお察しのとおり、めっちゃ被って見えなかったんだけど不思議と悪い気はしなかったです。


<宇宙空間>

えびメンバーが五角形の枠に乗って上から降りてきて、河合くんが「降りれない!」とかおふざけ気味の小芝居を勝利の周辺人物を巻き込みながら繰り広げてる際、何かやってくれるんじゃないか?と期待の目を向けてる勝利に「俺(河合)と話してる時っていつも笑顔だよなぁ」っていう話にほっこり。

このセクションはどうやらアドリブMCをするとこらしく、この日実は観劇しに来ていたKis-My-Ft2(地球の友達)の北山くんを除いたメンバーを紹介すると、結構な歓声が沸いててすごかった。気づかなかったけど自分の場所から何席か挟んだ真後ろにいたみたようで、今この同じ空間に薮くんとえび、キスマイを同時に見れたのは懐古したくなるほど嬉しかった。

 

Like A Blow

はいこっからはカッコいいえび兄貴の独壇場。
本編に入る前、まずは超アッパーなEDM系サウンドに乗せながらアクセントダンスを披露していき、塚ちゃんが危険と紙一重のマッスルフライングを魅せつつ次第に場を沸かせていくと、レーザービームやスモークといったショー効果がこれでもか!!ってぐらいド派手に使われ、いよいよ本編に入るとはっしーがブランコに乗って勢いよく曲に合わせて大車輪。見せ場らしい見せ場で超カッコいい。

その回転ブランコをしてる間にも他4人のメンバーはステージ上空のリングの中でぐるぐる回ってて、このグループの底力に圧倒されっぱなし。まさしく"見せる"のではなく"魅せていく"、そんなステージングを目の当たりにできて最高でした。

 

Hello Dolly

I Could Have Danced All Night

雨に唄えば

Never My Love

Dream Girls

薮Pが登場するやいなや「ショーを始めるぞ!」と、勝利に衣装を渡してからミュージカル風の演劇が始まったんだけど申し訳ないことに、ここは先ほどあった圧巻のパフォーマンスが凄まじくてあまり記憶に残ってない。

 

Face to Face(そばにいるよ)

セクゾの2ndアルバムに収録されてる、ふまけんの美声が活かされた良曲。

 

サグラダファミリア

戸塚くんによる菊池風磨という人物の小っ恥ずかしい解説と風麿の独り語り。


闇を突き抜けて

Aquarius

吹き上がる水に錯乱状態になってる勝利が「あの水を止めてくれ!」と叫ぶと、河合くんに「お前が止めるんだよ」と言ってからナイフを勝利に突き刺し、血のメタファーっぽい真紅の布を使って勝利がフライング。まだちょっと慣れてなさそうな動きでグルッと回転するたびにハラハラドキドキ。

 

裸の少年

Over The Rainbow

肩から銃を担いだ半裸少年が客席とは逆の方向を向いて佇み、少し重苦しい雰囲気の中で戸塚くんが「13ヶ月のユートピアは一人ひとりの心の中にある!」という、13月の結論を突きつけるセリフをキメ顔で言ってるんだけど、物語がすんなり頭に入ってこなくて後半はただただ置いてけぼりに。


We Gotta Go

今聴いても普通に良曲。セクゾとえびが客席に降りてきてガヤガヤ。


LET'S GO TO EARTH

曲の締めくくりに巨大樹木が生えてフィナーレ。和平エンドかな。

最後は勝利が中心となり「本日はありがとうございました!」と丁寧にお辞儀。

 

 

あとがき

こうして書き起こしてみると第1幕は内容が盛りだくさん。

舞台らしくもあれば、唐突にミュージカルにもなったり、とにかく展開が目まぐるしく変わるんでもしかしたら所々で記憶の齟齬があって間違ってる部分があるかも。

 

それにしてもジャニーズがつくり上げる舞台演出ってコンサートでもそうだけど、一度に処理しきれない量の情報を素早く一気に観せて(魅せて)くるから、1回じゃ絶対把握しきれないんだよね。だから理解が追いつくまでつい何度も観たくなってしまう。映像化されないなら尚更のこと。あと担当くんの成長を随時確認できるのもまた一つの楽しみでもある。

 

そんなわけで今から約6年前の舞台を手元のメモ書きと落ちてるYouTube()を頼りに振り返ってみましたが、そんなに色褪せてなかった。どうしても所々で記憶から抜け落ちてる箇所はあるものの、今でもあの日の光景が浮かんでくるのってすごい。

私的に何度か来てた全盛期の大波がちょうどこのあたりだったんで、またこの頃のようなキラリと光る時代が来てくれたら…とか陰ながらに思ってたり。