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適当に音楽とエンタメを楽しんでます。

映画『RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』(ネタバレなし感想)

映画(2016年)

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(公開日:2016年12月3日)

■公式サイト:『RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編』2016年12月3日ロードショー!!
■公式Twitter映画『RANMARU 神の舌を持つ男』 (@ranmaru_movie) | Twitter

 

 

いやぁー、とてつもなく微妙な映画でした。

あ。微妙と言ってもあっちの「ビミョー」じゃなくて「なんとも言えない味わいがある」という意味のほう。

 

あの堤監督が関わってる作品ということで、良くも悪くも本当にブレない。

 

今年公開された映画『真田十勇士』()も中々どうしてその奇才(鬼才)っぷりを発揮して楽しませてもらったわけですが、今作ものっけから「低視聴率ドラマだったのに映画化をした」という自虐ネタを含みながら物語が早足で進み、昨今ヒットしてる作品のソレとは真逆を行くハイセンスな展開の数々に着いて行くのもやっと(笑)

 

一歩間違えたら下品極まりない前時代的なギャグシーンも絶妙な湯加減となっており、今回もまた例に漏れず、感性が合わない人はトコトン合わない内容になってるので、笑いどころや映画そのものに「意味」を求めたりしてる人は軒並み「カタルシス効果」のような罵倒雑言を並べながら低評価をつけているもよう。

 

うーん、真に感じ取って欲しいところは多分そこじゃなく、もっと社会派なところにあるはずなんだけどそこまで気づいた人は一体何人いるんだろう…。

 

 

まぁそれはさておき、主人公の蘭丸(向井理)はどこかファッションに疎い少年のような格好をたびたびお披露目していて、その垢抜けない純朴さに合わせたかのように性格も温厚篤実だったからわりと好感の持てるキャラクターだった。

これがもし光(木村文乃)の性格だったら鑑賞中は苦行に変わってたかもしれない(苦笑)

https://pbs.twimg.com/media/CzWfhmvUkAA-e-S.jpg

(引用:映画『RANMARU 神の舌を持つ男』 on Twitter

そんな彼は特異体質で「ひと度ペロッとすれば主成分がわかる」という、あまり欲しくない能力を有してるんだけど常日頃から分析しないと気がすまないのか、天然水を飲んでも「(これはこうこうこうだから)つまり美味しいという味!」って回りくどく伝えるもどかしさが私的にはなんだか、ツボってしょうがなかった(笑)

 

他にも笑いどころをいくつか挙げるとするなら、佐藤二朗(寛治役)さんの画力がありすぎる「紙芝居」も面白かったし、騒がしい光に対して冷静にツッコミを入れるいつもの役回りもキレッキレで愉快。

中でもかなり笑ったのは、走り屋の女性に三助をしてる蘭丸とその傍らでぼーっと見てる寛治とのシーンはとんでもなくアホすぎて(笑)

 

笑って楽しめるかどうかは個々人の感覚によるけど、公式サイトにも書いてある「これぞ娯楽映画の決定版!※あくまで個人の感想です」というキャッチコピーのとおり、くつろぎながら観れるエンタメ映画としては傑作だと思いました。

 

 

 

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