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REAP // SOW

適当に音楽とエンタメを楽しんでます。

許せる強さ

記録(雑記)

そのうち投稿する「下半期のスケジュールを振り返る」記事を仮作成してたらふと、元本命バンド(D.I.D.)が今どうなってるか気になったので別途記事を。

 

ちなみに、事情を知ってる人にだけわかるアレの続きでもあります。

nabi816.hateblo.jp

いい機会だから再読してみたけど、あの頃の自分って哲学者のニーチェが言う「お前が長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくお前を見返すのだ」という一節にまんまと陥ってる状態だなって感じた。

つまり、受けなくてもいい負の影響を受けてしまい、また相手にも同じような影響を与えて狂わせていたということ。じゃなきゃ「晒された」ことへの説明がつかない。

 

 

今になって思うと、都内近郊のライブはなるべくすべて通い、ライブ後にはマメに感想や質問を送ってはブログを通じてちょくちょく返信もいただいたりしたから、一ファンという身分とはまた違った見方をしてくれていたのかもしれない。

 

だからこそあの時、(半分欺瞞だったとしても)我慢できずに結果として傷つけることになる「上がる宣言」をしたのは愚かで浅はかな考えだった。

もしかしたら他に衰退してしまう原因が自他問わずあったにしても、解決する方法は他にいくらでもあったはずだし、己の精神力が今くらい強ければウマいこと乗り越えられたのに、そこが自分の弱さというか甘さだった。

 

ともあれ、どんなジャンルにも必ずいる「自尊心のためだけに相手を否定する」ってことだけは絶対したくなかったからそこは重々気をつけてたけど、やっぱり相手を傷つけて非難したところでこちらの心は一瞬晴れても、根本的な問題は解決しないどころか、より一層悪い方へ向いてしまったから「言葉」って諸刃の剣だなと。

 

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とまぁそんな感じで心の中で懺悔をしたのち、彼らの今について探るべく、まずは公式サイトを見に行ってみたらなんとすでに閉鎖。

 

知らない間に解散してたのかと思ったらそうでもなく。

茜さん曰く「音楽活動は辞めていない」とのこと。

なのに新曲をつくってる話がまたしてもうやむやになり、翔さんは行方不明で、壱世さんは辛うじてセッションメンバーとして活動してるものの、肝心の"バンドとして"活動してるのかどうかはよくわからないままだった(苦笑)

 

ひと昔前の自分だったら"静かな怒り"に満ち溢れて今頃、あーだこーだ言ってたと思うけど今現在はそんなことも許せてしまう。

とは言え、許したからといって堕落っぷりを見ない振りしてるわけでもなくって、なんていうか、「人には言えない事情もある」ってことを想うと、"どーでもいい"とはまた違う気持ちで自然と受け入れられるようになった。

 

すなわち、「寛容になれた」とでも言えばいいのかな。

理解しようと努める心。できる限り共感しようとする心。

その当時はこれらを受け入れられる容量が絶望的に足りず、よく溢れてた。

そしてその溢れた分は遠回しにぶつけていた記憶がある。

 

でもそんなことをしても何も変わらないってことを悟って以降、勝手気ままにあらゆる趣味を楽しみながらも相手のことを想うような応援の仕方に変えてみたら、ちょっとやそっとのことで動じなくなった気がする。

 

そのせいか、今となってはD.I.D.がしてきた数々の所業も不思議と笑えてしまう。

 

 

長年続いたバンドが解散・活休したりしてる中、それでもまた新たに活動を始めるバンドもいくつかあって、一度は愛想を尽かしてしまったこのバンドでも歌う内容や音楽性によっては三度目の正直でひっそりとでも応援できるのかもしれない。って最近はちょっと思うようになってきてる。

 

まぁ楽しみにしてしまうとダメージを負ってしまうから軽く期待する程度に留めておいてるけど、辛抱強く待ち続ける気力は僅かながらに残ってるから、なんであれ、いつの日か来ると予告されてる「続報情報」は解禁して欲しいところ。

それが例え最期のライブになったとしても受け止めるから。

 

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