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【超特急】2ndフルアルバム『Dramatic Seven』を聴いた純粋な感想

リリース発表があってからあっという間にこの日を迎え、早速通しで聴いてみましたが第一印象としては、多彩な曲ばかりなのにキレイにまとまってるなって。

一歩間違えたら「ダサい」を通り越して「駄作」にもなりかねない挑戦的な個性を放つアルバムオリジナル曲がウマいこと既存曲と噛み合ってたことで浮き立つことなく自然体のまま存在していて、作品構成としては中々の良作になってると思いました。

 

楽曲ごとのちょっとした感想は後述するとして、私的にはこれまで出した音源の中で断トツに今作はお気に入り('ω')

 

 

 

再生開始してすぐ聴くことになる、リードトラック"Seventh Heaven"は超特急の持ち味の一つにもなってる「ダサカッコいい」が垣間見れる曲。

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キメキメに魅せてからの、急にどうした!?と、つい反応したくなってしまう転調(変顔)パートを織り交ぜた展開は出だしの取っ掛かりとしてはいい感じで、次曲"バッタマン"()は(Lunatic ver.)としてユースケによる「ヒャーー!!」とか「ヒィーー!!」といった叫び声が新たに追加され、インパクトがより増していた(笑)

 

そしてその勢いのまま始まる3曲目"超えてアバンチュール"はなんと、作詞・作曲者が【でんぱ組.inc(バリ3共和国()、ファンファーレは僕らのために()、など)】でお世話になってるあの浅野尚志さんによるものでした!!

超えてアバンチュール

超えてアバンチュール

  • 超特急
  • J-Pop
  • ¥250

前山田健一ヒャダイン)さんの曲も好きなんだけど、浅野さんの曲も聴いてるとテンションがアガってくるから、ついに超特急でも聴けるようになって感謝感激(;_;)

 

とまぁここまで怒涛の攻め曲が続いたから、このあとどんな楽曲が待っているのかと思ったら、4曲目"LIBIDO"はまさかまさかの昭和チックな歌謡曲でした(笑)

始めはネタっぽく感じていたけど聴いてるうちに、バックボーカルの2人が醸し出す哀愁を込めた歌声に心地よく揺れていた。

 

 

緩急の「緩」を出すために更にもう一曲"スターダスト LOVE TARIN"()が繋ぎとしていい具合に挟まれると、ここからはメンバーそれぞれが持ってる「素のカッコよさ」をより前面へと押し出す展開に。

 

6曲目"Beasty Spider"は後輩グループの【SUPER★DRAGON】にありそうな、エレクトロ音やシンセサイザーに乗せてのラップがあったり、ノリの良いテンポが一貫して続いて今作の中でも一二を争うほどにブチアガれる✧\\ ٩( ᐛ )و //✧

Beasty Spider

Beasty Spider

  • 超特急
  • J-Pop
  • ¥250

サウンドを聴いてるだけでもダンスは絶対カッコいいやつだと思う。

 

ロックチューンな"Beautiful Chaser"()を経てからの次曲、"Whiteout"はさっきとはうって変わってジャズ系の曲調で来て、こういうアダルティな魅せ方もできるようになったんだなぁと。

続く9曲目"Peace of LOVE"は見守られながら決断した未来へ突き進もうとする想いが詰まった歌もので、10曲目"Yell"()と一緒に聴くとホロリと来るモノがある。

 

 

体感では"Yell"が最後の締めなんじゃないか?と思えるほどにここまで濃密。

でもありきたりな感動フィナーレのままフェードアウトさせないのが超特急らしいというか、カッコいい曲続きで気恥ずかしくなったのか、照れ隠しのような「ダサかわいい」を唐突にぶっ込んでくるセンスはむしろ好きです(笑)

ライオンライフ

ライオンライフ

  • 超特急
  • J-Pop
  • ¥250

今作のキャッチフレーズにもなってる「生まれ変わっても、愛してる。」に掛けて、こんな姿でも愛して欲しい!と言わんばかりのサビは自然と笑みがこぼれた('ω')

 

トンデモ曲が流れたあとでハードルが高くなってしまった次の12曲目"Clap Our Hands!"は、ライブ感を狙った「コール&クラップ」のとこがとっても楽しげで、ラストを飾る"Always you"はわりと本気のバラードで真面目に歌い上げて締めくくり。

 

 

 

いつぐらいだったか、暗中模索で「カッコいい」も「ダサい」も両方突き詰めて活動していくことになったある日を境に、自分の中でどうにも受け入れられなくなったのをなんとなぁく憶えてる。

1stフルアルバム『RING』のあとに出た"バッタマン"という曲を聴くまではずーっと、遥か彼方から見守ることしかできずにいて、あえて距離を置いてた。

 

けれども、今年のエビライ2016で遅ればせながら初ライブを観て、メリハリをつけながらいろんな表情を見せてくれる彼らの姿に胸を打たれて以降、形容しがたいモヤモヤとした想いが残り続けてその正体(=答え)を探していた。


記憶に新しい『PERFECT HALLOWEEN 2016』にも行ってアレコレ探しても結局明確的なモノは見つからなかったものの、だんだんと今現在の姿を受け入れることができてる自分がいることに気づいた。

それから4日後の今日、発売された『Dramatic Seven』を満を持して聴いてみたら、グループとしても"何かが変わった"という確信をちょっとだけ持てた。

 

なんだろう、求めていた超特急がやっと現れた。って感じる。

 

ただまぁもしかしたらそう遠く未来に路線変更をして、理想のカタチから再び遠ざかってしまうこともあるかもしれないけどその時はその時で考えるとして、彼らが掴んでいる「可能性」に今一度、注目したくなりました。

 

もし答えのようなモノが見つかったらいずれまた書きたいと思います。

ひとまず、今回の新譜は聴いて損はないはず。誰かしらにとって引っ掛かる音があるアルバムになってるので、一曲でも気に入ったらライブにもどうぞ。

 

 

 

natalie.mu

 

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