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適当に音楽とエンタメを楽しんでます。

【V系】6年振りに観てきた己龍の単独公演(明鏡止水)

2016年6月14日(火) 赤坂BLITZ
己龍単独公演「明鏡止水」
開場 17:00 / 開演 18:00

 

 

己龍のライブを最後に観たのは、2010年3月5日の渋谷O-WEST

そう、この日は六大都市単独巡業「明鏡止水」の千秋楽。

 

なぜ今の今までライブに行かなかったのかと言うと、単純に音楽の嗜好がまるっと変わってしまったことが最大の要因。引っ掛かる新曲があってもそれを聴いてるだけで満足してたせいもある。

別に嫌いになったとか興味関心が失くなったわけじゃないから、節目となりそうな日(各公演の千秋楽、全曲披露、初の日本武道館)にしれっと行こうとは思ってた。けれども、心のどこかで"今更行ってもしょうがないよな"ってのを常々感じてて、次第にきっかけを逃し、行くのが億劫になり、気づけば6年も経ってました(苦笑)

 

そんな中、告知されたのが今回のアルバムコンセプトツアー。

最初の「明鏡止水」で滞り、再び「明鏡止水」をもって動き出せそうなこの日はもう、願ってもないチャンスだったから自身の予定を大幅に変えて足を運びました。

 

 

 

ライブを観終わりまず感じたのは、表情に余裕がみられたこと。

 

九条さんも「己龍さんが明鏡止水をリリースした時期ってな? 右も左も分からない状態の 自主製作バンドから今のBPR事務所に所属になった時期くらいのものなの

(2016年06月15日(水) 00時11分10秒 九条さんブログより引用)

と言ってるように、あの当時はまさに身を削った"死に物狂い"って言葉が当てはまるほど、余裕なんてなさそうな活動を展開していたからなんだか感慨深い。

 

もちろん、今現在だってライブに懸ける情熱は変わってないから、ステージとの温度差はフロア並かそれ以上にアツくなっていた。それと同時に、心理的に身近にいるような距離感になっていたのも新発見でした。

 

あと新規ファンが増え、キャパが上がってくるとほぼ必ず発生する「マナーの悪化」についても杞憂に終わった。居心地はだいぶ良くなってたと思う。

と言うのも、開演前にいきなりファン同士が「よろしくお願いします!」「こちらこそ!」と一斉に挨拶し始まり(笑)、空気を読んで自分も初めてやってみたけど暗に「(お互い一緒に楽しみましょうね)」みたいな雰囲気づくりを拡散していけたのが気分良いし好印象だった。そのおかげか、周りとの曲間のコミュニケーションもスムーズにやり取りできて会場全体で楽しめました('ω')

 

 

そういえば何気に『明鏡止水』の衣装を生で観るのは初めてだったかも。

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どちらかと言えば、『月ノ姫』のほうが記憶に残ってるんだよね。

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記憶の齟齬がなければおそらく、あの日のO-WEST公演もこの衣装で演っていたような。

 

 

しっかし、己龍の「核」となる部分のブレなささにはビビった。

とてもじゃないけど超絶久しぶりに観るライブとは思えないほど、愛のある過激な煽りといい、不思議とまとまりのあるステージングといい、演奏される懐かしい楽曲もついこないだ生で聴いたことがあるような錯覚すら覚えた。

 

さすがにフリはド忘れして曲名もパッと浮かんでこなくなってるけど、メロディやリズムはしっかり憶えてたから身体が勝手に動いてしょうがない。

 

私的には想い入れのある"月ノ姫"から開幕ってのも嬉しかったなぁ。

www.youtube.com

このバンドのこの楽曲があったからヴィジュアル系への偏見が消え去り、こうしてどっぷりこの界隈に浸かっていられるわけで、いろんな意味を込めてまさに始まりに相応しい曲だった。

 

 

事前の予想では、あれが変わってしまった。これが変わってしまった。ってのを嘆く記事になるのかと思ってたけど怖いくらい何も心配はいらなかったかな。

これならば2016年8月29日に開催される、二度目の日本武道館に行っても面食らわずに済みそうで興味関心がジワジワと湧いてきてる。

 

 

 

最後に。参輝さんが「アルバムを10枚出したらまたやりたい」「順調に行けば約5年後、ステージングは変わるかもしれないけど同じ衣装を着れるようにしておきたい」と意欲を示してたから、ひっそり楽しみにしておきます。