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適当に音楽とエンタメを楽しんでます。

酸欠少女さユりがとにかくすごい

斜に構えず、なんとなくで聴いてスーッと沁みたこの楽曲。

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久々に心震え踊るシンガーソングライターが現れたな、ってのが第一印象。

そして、なんでこんなにも「歌」がこちら側に届くんだろうって。

 

そんなことを思いながら、他の楽曲も聴き漁ると面白いように惹かれていった。

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思考停止じゃないけど、とにかく「すごい」としか言えない。

ふよふよ漂うポップさとチクチク痛む鋭さがお互い近くにあって、ちょっと力の加減を間違えれば今にも大きな音を立てて破裂しそうな、そんなスリリングさを感じた。

 

 

そしてそして、気になってプロフィールを覗いてみると…そのキャラクター設定が良くも悪くも「すごい」としかまた言えなくなるほどの破壊力を持っていた。

 

酸欠少女さユり

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酸欠少女さユりは、1996年6月7日生まれの2.5次元パラレルシンガーソングライター。アニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」EDテーマの「ミカヅキ」で2015年8月26日にメジャーデビュー。
さユりは3人存在しており、それぞれ2次元(左:さゆり)、3次元(中:さユり)、パラレル世界(右:サユリ)で活動している。

独自に解釈した「光」や「翳(かげ)」を酸欠した世界でアコギをかき鳴らしながら歌う。

■公式サイト:http://sayuri-web.com/
■公式Twitterhttps://twitter.com/taltalasuka

 

なんだこれは…。と最初こそ思った。

ヴィジュアル系も好きで聴く人なら受け入れやすそうな設定ですけど、あまり慣れない人にとっては思うところもあるでしょう。が、歌や楽曲はまぎれもない真作

 

デビューする前から路上ライブで積極的に活動してたみたいで、その当時の様子をファンが撮影した動画がありがたいことにYouTubeにあり、それも視聴してみると、本当にどれも時間の許す限り始終聴いてられる。

 

 

アコギを持って歌う系で言えば『さくらしめじ』振りかな、興味関心が湧いたのは。

同じ日本の女性シンガーソングライターで言うなら、椎名林檎宇多田ヒカル広瀬香美YUIaiko大塚愛あたりの楽曲を初めて聴いた時の衝撃に近いモノがあると私的には思う。つまり、これからも期待したい人物だということ。

 

よく見かける「(私って歌上手いでしょ?)」ってのが透けてみえるタイプでもなく、かと言って右から左な歌声でもない。伝え届けるための歌、っていうのかな。

歌詞(詩)も売り出してる"異質な設定"のわりに狙いすぎない、ありのままの想いがこちら側に溶け込んで来るし、一度入ったら恒久的に循環していくような。

 

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この「来世で会おう」は特に好きがすぎて、何かあとに引けない事をやらかしてしまった際に、サビ前んとこのフレーズが今でもたまに一閃の如くよぎってしまうほど(笑)

 

たくさんの音色が詰め込まれた楽曲とは別に、CDには「弾き語りver」がいくつか収録されてて、そっちもそっちで違った味があって良い。

シーン毎に聴き分けられるから、逆に弾き語りしかまだない曲をバンドアレンジにしたのとかも今後、収録してもらえたら嬉しいなぁ。

 

 

っで、6/24にはEPサイズ(4曲入り)が配信限定でリリースされるとのこと。

願いが通じたのか、今度の新作に先ほどの"来世で会おう"の弾き語りが収録されるみたいで歓喜('ω')

 

それはそうと、一般発売した4/23の渋谷WWWのワンマン公演が1秒で完売したことを受け、追加公演が決まった"大阪americamura FANJ twice"と"東京キネマ倶楽部"でのワンマンがまたしても完売してしまい、いつライブに行けるのやら…。

 

 

 

メディアが嬉々として言いそうな「華」「才能」「天才」らしさはある。

しかしそれで持ち上げると急に安っぽくなりそうで使いたくなかった。

だからありきたりだけど「すごい」とだけ言いたかった。

 

いつの日か、真に迫る彼女のライブ世界に触れられたらまた何かしら書きたい。