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適当に音楽とエンタメを楽しんでます。

音楽を聴くために「CDを買う」というのが時代遅れな現状

空いた時間があれば新しい音楽を漁り、常日頃から楽しませてもらってる身としては驚愕するしかない記事(少し古め)を見つけ、今回はそれについて思ったことをつらつらと話したいと思います。

news.livedoor.com

前提からして、これまでの"当たり前"が通用しなくなってるもよう。

 

この手の会話形式Twitterの話題って注目されたいがための自作自演話ってことがよくあるから鵜呑みにはしてないけども、"スマフォはあっても自由に使えるパソコンがない若い世代が意外と多い"ってことを考えると、あながち嘘でもなさそう。

 

ただ自分自身が学生だった時代は、ネットが使える通信機器がなくともジャンルさえ問わなければラジオやテレビでいつでも音楽は聴けたわけだし、大型CDショップにある試聴機だって結構利用してた。というか、今でもしばしば使ってる。

それなのにCDを買ってまで聴こうとしないこういう受動的な層が増えたのって、最後までこの記事を読んでみるとわかるように、「好き」とは言いつつも「買う」までには至らない程度の好き(≒ライトファン)な人がいるんだろうなって。

 

ドラマやアニメの映像盤を例に挙げるとするなら、気に入った作品を半永久的に見たいからといって数万もするコンプリートボックスを買うという発想がないのと同じような気もしてる。特典にすごい魅力があれば別だけど、どうしてもまた見たいなら地上波で放送された回をディスク媒体に焼いて振り返ればそれで満足できてしまう。ヘタしたら焼いた作業に満足して終わりってこともたまにある(苦笑)

 

これが「音楽」に対しても同じような現象が起きてるだけなのかと。

まぁ全員が全員そういうパターンに当て嵌まるわけじゃないだろうし、冒頭の記事に回答した中学生の方は単純に音楽に対してそこまで興味がないんだと思った。

もしこれが音楽好きであったらまた違った回答が出てたかもしれないけども。

 

 

にしても、CDって本当に売れなくなってることを痛感する。

今までが売れすぎたせいと、ネット上に転がってるチープな音源で満足できる人がいるせいとか、いろいろな要因が考えられるけど久々にオリコンチャートを確認したらその売上枚数の減少っぷりに驚いた。今じゃ1万枚に到達してなくてもTOP10には入れるみたいで、そのうち"純粋に音楽で売ってる"のはもっと売れなくなってるとみた。

 

単純に曲がツマラナイから売れないと言うより、良かったと思ってもCD媒体として買わずにレンタルで済ましたりだとか、デジタル配信ストア(iTunesなど)で買えるようになったのも売れない原因の一部にはなってるのかも。

特に某海外なんて違法アップロード文化に歯止めが効かないせいで、少しでも広告収入を得られるように発売日前後には公式から新譜をすべて無料で全曲配信するなんてこともあって、ますますコアなファンしか買ってなさそう。

 

とどのつまり、最近の売上枚数って特典のある・なしによって多少なりとも影響してるってことも下記の記事を見て取れた。

www.oricon.co.jp

実験的に特典を一切付けずにCDのみを販売した売上結果が前作15.8万枚→今作4.3万枚に大幅ダウンした事実を見ても明らかなように、純粋に「音楽」が好きで購入してまで応援する層なんて残念ながらほとんどいないのかもしれない。

 

とはいえ特典商法について非難する気は実際あまりなくって、どうせ買うならそりゃ特典が付いてたほうが買う意欲もより増すから一概に悪いとも言えない。

個人的に好きな特典は、CDにミニライブ参加のチケット(アウトストア)を付けるようなところ。普段はCDを聴くだけで中々ライブに行くきっかけのない層への気軽なアピールで動員を増やそうとする目的の特典会なら大歓迎したい。

 

 

 

通信制限が云々で音楽を聴けなくなっても昨今、フリーのWi-Fiスポットだとか、無銭のイベントが充実しているわけだし、そういう気軽に参加できるところからきっかけを見つけてみればそのうち「音楽」を買いたくなるかと。

 

それでも興味関心が向かないのなら別の趣味をオススメしたい。