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適当に音楽とエンタメを楽しんでます。

【マジボ】ありのままのMAGiC BOYZを見届けてきた

2016年3月27日(日) 渋谷HARLEM
MAGiC BOYZ リアル中2 卒業パーティー
開場 16:00 / 開演 17:00

 

事の発端は、3/19に唐突に発表されたこのお知らせ。

要約するとフウトは役者になるため、ユウトは学業に集中するために卒業(脱退)するという話。それに伴い、マジボひいてはエビダンからも卒業する(※アメブロの更新もできない)と本人の口から直接報告がありました。

(2016/3/29追記:ユウトのブログで「エビダンは辞めない」と改めて報告)

 

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いつもならイベント全体の流れを汲みながら感想を書くところなんですが、今回はマジボに集点を当てて記していこうかと思います。

ひとまず、大括りのHIP-HOPイベントとしては中々の盛り上がりと勢いの良さを直に体感できてとても楽しめました。私的にはACEさんによる、フロアに積極的にコール&レスポンスをしかけながら展開していくあのスタイルが印象深かった。

 

natalie.mu

www.youtube.com

 

 

 

 

 

まえがき

当初はイベントタイトルからして、これまで行ってきた「数々の厨二病言動」からの完全卒業公演(ネタ)だと勝手に思い込み、そこから生まれ変わった彼らの「ちょっぴり大人な姿」を節々で観れるならそれでいいや、ぐらいの軽い気持ちで受け止めてた。

でも実際は前述のとおり、メンバーの卒業公演だと知り、軽はずみだった気持ちを正して行ってきたけどもし当日に脱退発表されてたら一生後悔してたはず。

そう思うと、行かなくてもいい公演なんて一つもないんだなって。

 

まぁなんやかんや言っても自身にとって気になるグループなのは間違いないけども、以前書いたバンド音楽好きが語ってみたの記事を見てのとおり、あまり積極的にイベントへ足を運ぶことは少なかったから、この日を境にこちらの意識も変わった。

 

 

まず始めに伝えておきたいこと

とにもかくにも、今回もっとも伝えたいことは、もっと早くから今夜のような高い熱量を宿したライブをやっとこうぜ!!ってこと(笑)(泣)

 

もう時すでに遅し。ってのが残念でならないほどアガった。

言わずもがな「この5人で最後だから」ってのがメンバーの根っこのとこにはあるんだろうけど、いつもの平均点より少し良い程度の内容じゃなく、過去最高に弾けた素晴らしいライブがまさかここに来て観れてしまい、感動と驚きでいっぱい。

 

メンバーだけじゃなく、ホーミーのテンションも後方にいても非常に高いのが伝わり、フロアの熱気が凄まじいことに。

あとそれぞれの出演者を紹介する際、歴代の衣装に着替えた上で登場したのもファン心をくすぐるステキな演出でした。

 

 

覚醒していた人物

本日一番の収穫はマヒロの躍進っぷりを知れたこと。

 

いつだったかのライムベリー姐さんとのツーマンイベントではフロアにいるお客さん一人に絡んで(事前に暗記した)フリースタイルを魅せていくという流れで、初っ端から言葉に詰まり、グッダグダで終わってた記憶しかなかったから本編が始まる前に行われた『第2回フリースタイルKiNG決定戦』は心配ではあった。

しかしそんな心配をよそに、その場で選ばれた3つのキーワードを組み込んで韻を踏みまくりながら即興のラップを披露してて、あのリュウトと決勝戦に持ち込むほどのレベルまで腕を上げててビビッた(笑)

 

http://natalie.mu/media/1603/0330/MAGICBOYZ/extra/news_xlarge_3770.jpg

(引用:音楽ナタリー

 

DJというポジションを任されながらも本人は「DJなんてやりたくない!」とのちのち語ってるぐらい、MCに興味を示してる旨を公言するようになってからだんだんと変化していたようで、本人の意識次第でここまで変化が起きるもんなんだなって

 

 

最後まで「道化」ではいられなかった

他のメンバーも話してるように、初期の頃は落ち着いてたのに気づいたらピエロのようなおちゃらけた言動が目立ち、周囲を楽しませて沸かせようと必死になっていたフウトがあんな風になってしまったのって多分「役者の道に進みたい」と考え始めるようになってからなのかもしれない。あくまで憶測の域だけども。

 

もし本当に素の状態があの"突拍子もないキャラ"だったなら、こういう「リアル卒業」の場とか関係なく、最後の最後までやらかしてリュウトあたりを困らせながら終わってくれると個人的には予想していた。でもまさか誰よりも先に涙を流してたことで、今までグループ内で別人格を演じ続けていたのかな?と思えてしょうがない。

 

マジボ内で演じていたキャラは活かすのか封印するのかは本人次第だけど、なんと言っても後半、少しかしこまって感謝の意を何度も何度も伝えて初期の頃に見せてたような悪ふざけ一切なしで真摯に人と向き合ってる姿を画面越しではなく、生のライブで観ることができて本当に良かった。

 

 

ユウトとリュウトの仲直り曲

フウトと共にリアル卒業するユウトが、いつになくはっちゃけていた。

いつも物静かでクールに振る舞ってるけど今夜は誰にも負けない声量で歌ったりだとか、縦横無尽にステージを使ってアピールしたり、盛り上げ役に徹していた姿が輝いてみえた。できればもう少しの時間、長く観ていたかったなぁ。

 

そんなユウトはリュウトと仲が良かったり・悪かったり、時には「最悪な時期」も経験していたからこそ、最後くらいは仲直りしたいと思って誕生したのが二人で合作した"Butterfly"って曲なんだよね。ってな話をしてくれて、そのあと「何年後でもいいから、いつか"Butterfly"を一緒にやりましょう!」っていうその言葉に涙腺回路がショート寸前で結構危なかった。

 

 

旅立っていく2人に向けたメッセージ

フウトとめちゃくちゃ仲の良いマヒロのターンではもう、これは演劇なのか!?って思えてしまうほど、真に迫った想いの丈をぶつけていた。が、お互い涙脆いせいでボロ泣きしてしまい、絞り出した心強いはずの言葉がどことなく切なかった。

 

http://natalie.mu/media/1603/0330/MAGICBOYZ/extra/news_xlarge_4019.jpg

(引用:音楽ナタリー

 

ファンが知る術もない舞台裏ではメンバー同士いろいろあるだろうし、胸の内をホーミーの前で曝け出したその流れのまま、この日のためにつくった"旅立ち"という曲が「楽しく笑って終わらたい」気がまったくないほどに泣かせる内容だった件。

 

今起きてる事実を受け止めるのに精一杯であまり憶えてないですが、これまでの想い出や応援メッセージが詰まったリリックをミディアムテンポに乗せて届け、特にリュウトパートの歌い出し「最初に言うね いつもありがとう」と伝えてから持ち前のラップで畳み掛けてるとフウトが、もう、涙腺崩壊していた(;_;)

 

 

 

遅ればせながらグッズ紹介

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Tシャツのデザインいいなぁ。携帯用バッテリーもいいなぁ。とか思いながら、結局まだ未所持だった新譜『ありのままでマジボ』と記念ステッカーを入手。

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(※写真にはないけど、CD購入特典のポスターには幸運にも直筆サイン入りの物が当たった)

 

 

総まとめ

状況が状況だけに思い詰めるところも多少なりともあったかもしれないけど、これからMAGiC BOYZとして残るメンバー3人のうち、マヒロは覚醒し、リュウトとトウマはあくまでも普段どおりやるべき事をこなしながらまた一段と成長していた。

 

なんだろう、会場にいた時はただ寂しいなぁって気持ちが積もるだけだったのに、思い返しながら文字に書き起こしてる今になって悲しさがだいぶ強まってきた。けれども、いい区切りを迎えられてスッキリした面も不思議とある。

これから3人体制でしばらくはやっていく(?)みたいで、4月頭からいくつか新情報が解禁ということなので、前向きにひっそりと楽しみにしてます。

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

【セットリスト(MAGiC BOYZ)】

□DJ. Butterfly <MC Ryuto × MC Yuto>

 

□第2回 フリースタイルKiNG決定戦

優勝者は「リュウト」

 

■本編
1. マジボのテーマ
2. MAGiC RiDE~ブン!ブン!ブン!~
3. MOTE☆MAGiC
4. ドンマイ~The Shock Doctrine Mix~
5. 調子のってる⤴
6. オレでしょ??
7. MAGiC SPELL~かけちゃうぞ!ぴっぴっぴっ~
8. illson feat.NIPPSオカモトレイジ(OKAMOTO'S)
9. ありのままでマジボ

 

□リアル中2卒業証書授与式

 

10.旅立ち(新曲)

 

■アンコール
1. ドンマイ~The Shock Doctrine Mix~